教科書は絶対じゃない
社会人1年生のときの新人研修の話です。
研修日最後の質問に「人間が月に行けたのはなぜか」と問われ、答えは次の2択でした。
①行くことが出来る技術を持っていたから
②絶対行きたいと想ったから
私は即座に②と答えましたが、予想に反し講師の方の答えは①でした。
その答えに納得できず講師の方とやり取りがありましたが、とりあえず研修が終了しました。
その後上司から研修の成績が最低だったと告げられ、理由を話すと上司は笑っていたことを覚えています。
例えば、飛行機が無かった時代に「空を飛ぶ乗り物」を作ろうとした人達が居ました。
周囲からは「愚かだ、出来る訳がない」と言われたそうです。
その後、人類は月に降り、今では他の惑星に移住する計画まであります。
更には空間を曲げて瞬間移動まで夢見る人も居ます。
さて、みなさんは「愚かだ、出来る訳がない」と思いますか?
私達は過去の記録である「教科書」という固定観念から抜け出し
「あったらいいな」「できたらいいな」にチャレンジし続けます。
成績が最低だった社長の会社ですが、どうぞお付き合いください。