EV・PHEV充電システム選定
充電システム選定ガイド
①とにかく簡単にという方は→「概算予算一覧*1」へ進んで下さい。
②自分で充電システムを選定という方は→「EV・PHEV電源工事フローチャート*2」へ進んで下さい。
*1「概算予算一覧」とは
表中の車名:グレードにより弊社おすすめの充電システムをあらかじめ選定されていますので、どれ位予算が必要か簡単に判ります。
*2「EV・PHEV電源工事フローチャート」とは
選択して進むことで、ご自身で予算に合った電源工事を選定することが出来ます。
概算予算一覧
「概算予算一覧」はこちらからご確認ください。
EV・PHEV電源工事フローチャート
「EV・PHEV電源工事フローチャート」はこちらからご確認ください。
※確認後、以下の「タイプ別選択」から内容を確認いただけます。
タイプ別選択
【EV専用コンセント工事】
タイプ1
タイプ1 |
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EV専用コンセント100V15A 1個 |
工事参考価格 25万 |
タイプ2
タイプ2 |
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EV専用コンセント200V15A 1個 |
工事参考価格 25万円 |
タイプ3
タイプ3 |
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EV専用コンセント200V30A 1個 |
工事参考価格 30万 |
※車両側が200V6kW充電に対応している必要があります。
【充電システム工事】
タイプ4
タイプ4 | ||||
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AV100V専用システム | ||||
太陽光パネルを屋根に設置できない。 又は、設置面積が12㎡以下の場合はこちらを選択してください |
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充電特徴 | 通常時 | 100Vに対応 | 主仕様 | 発電能力:1.2kW 蓄電容量:9.6kWh EV用コンセント1個 |
停電時 | 100Vに対応 | |||
夜間 | 蓄電池から充電可能 | |||
販売小売価格 268万 |
※パネル出力150W、枚数は8枚で算出。
タイプ5
タイプ5 | ||||
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発電・蓄電「小タイプ」 | ||||
設置面積が30㎡以下の場合はこちらを選択してください | ||||
充電特徴 | 通常時 | 100V、200V3kWに対応 | 主仕様 | 発電能力:5.68kW 自立出力:3.00kW 蓄電容量:5.60kWh EV用コンセント1個*1 |
停電時 | 100Vに対応 | |||
夜間 | 蓄電池から充電可能 | |||
販売小売価格 576万 |
※パネル出力355W、枚数は16枚で算出。
*1 100V又は200V又は両方(各1個計2個)を選択。
タイプ6
タイプ6 | ||||
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発電・蓄電「中タイプ」 | ||||
設置面積が45㎡以下の場合はこちらを選択してください | ||||
充電特徴 | 通常時 | 普通充電全対応 | 主仕様 | 発電能力:8.52kW 自立出力:5.50kW 蓄電容量:7.04kWh EV用コンセント1個*2 |
停電時 | 100V又は200V3kWに対応 | |||
夜間 | 蓄電池から充電可能 | |||
販売小売価格 720万 |
※パネル出力355W、枚数は24枚で算出。
*2 通常時に200V6kWで充電する場合は、停電時に対応する専用ケーブルとEV用コンセント工事が別途必要です。
タイプ7
タイプ7 | ||||
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発電・蓄電「大タイプ」 | ||||
設置面積が45㎡以上の場合はこちらを選択してください | ||||
充電特徴 | 通常時 | 普通充電全対応 | 主仕様 | 発電能力:10.65kW 自立出力:5.50kW 蓄電容量:14.08kWh EV用コンセント1個*2 |
停電時 | 100V又は200V3kWに対応 | |||
夜間 | 蓄電池から充電可能 | |||
販売小売価格 1138万 |
※パネル出力355W、枚数は30枚で算出。
*2 通常時に200V6kWで充電する場合は、停電時に対応する専用ケーブルとEV用コンセント工事が別途必要です。
用語集
EV・PHEV充電システムに関連する用語集です。
用語 | 意味 |
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EV | Electric Vehicleの頭文字をとった表記で、一般的にイーブイと呼ばれる電気自動車の事です。内部の蓄電池に充電した電気をエネルギー源として走行します。メーカーによってはBEV(ビーイーブイ)と表記されています。 |
PHEV | Plug-in Hybrid Electric Vehicleの頭文字をとった表記で、一般的にピーエッチイーブイと呼ばれるプラグインハイブリッド車の事です。 コンセントなどから充電できる蓄電池の電気とガソリンエンジンを併用して走行します。メーカーによってはPHV(ピーエッチブイ)とも表記されています。 |
普通充電 | 家庭で使われる(単相交流)100Vや200Vから充電する方法の事です。主に戸建住宅や普通充電設備のある屋外施設での充電に使われます。 |
急速充電 | 動力用途(3相交流)の200Vから充電する方法の事です。充電時の電力が大きく、例えば40kWhの蓄電容量のEVで、蓄電容量のほぼない状態から80%まで15分から30分程度の時間で充電されます。主に高速道路や道の駅、車の販売店等での充電に使われます。 |
kWh | キロワットアワーと読み、電気の使用量や容量を表す単位です。電力✕使用時間で計算されます。 例えば、消費電力が1kWの電気ストーブを8時間使うと 1(kW)✕8(h)=8kWh の電気を使用した事がわかります。 |
AC | Altemating Currentの頭文字をとった表記でエーシーと呼び、交流電源の事を表しています。一般家庭などで使われる電気製品のコンセントはAC100V用、AC200V用になっていますので、形状にあったコンセントで使用します。 |
充電ケーブル | EV、PHEVを購入すると付属されている車載のケーブルです。AC100V、AC200V/3kW、AC200V/6kW等あります。 |
標準装備 | 車メーカーで設定した標準仕様として装備されているもの。 |
オプション装備 | 個人の好みや使い方、ライフスタイル等によって任意に購入出来るもの。 |
メーカー設定なし | 年式によっては設定されていたが、現状の標準装備やオプション装備より、設定を除外されたもの。 |
充電ステーション | 主に自宅の外でEV、PHEVに急速充電や普通充電が出来る設備がある施設です。高速道路や道の駅、車の販売店等で充電出来ます。 |
太陽光発電 | 太陽光を太陽光パネルを用いて電力に変換する発電方式です。再生可能エネルギーである太陽エネルギーの利用方法の一つです。 |
パネル出力 | 太陽光パネル1枚あたりで得られる発電能力(出力)で、例えば100Wといった数値で表され、出力は公称値としてメーカーが製品に一定の性能を保証しています。一般的に公称値は「AM1.5、1000W/㎡、25℃」という環境下で測定した結果が100Wであった事を表記しています。 |
発電能力 | 太陽光パネルの瞬間的な発電能力(出力)を表しています。 |
発電量 | 発電能力(出力)✕時間で計算されます。単位はkWhで表されます。 |
蓄電容量 | 蓄電池に貯められるエネルギー量の事です。蓄電容量が大きいほど長く使え、消費電力が大きい電気製品を長時間使うのであれば容量が大きい蓄電池が必要です |